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永住者が語るイタリア旅行の靴、服装、見どころは?

永住者が語る、イアリア旅行観光おすすめスポットや旅日記。服装や持ち物、スリ対策についてのお役立ち情報

ミラノ・マルペンサ国際空港近くのおすすめスポット

 

ミラノ近郊の小都市、レニャーノへ

 

2月中旬の週末、ミラノ近郊の小都市レニャーノへ友人の伴奏のお手伝いに行ってきました。

普段はミラノへは電車で出かけることが多いのですが、今回運ぶものがあったため、自家用車で高速道路をすっとばして行ってきました。

 

高速道路パーキングエリアのざくろのフレッシュ・ジュース

途中高速道路のパーキングエリアで珍しいものを発見。

ザクロの生ジュースです。

ザクロは女性ホルモンが豊富に含まれていて女性には特におすすめの飲み物。

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超フレッシュなジュースを、お忙しい中お兄さんがひとつひとつ手作業で絞ってくださいました。

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高速道路を時速130キロで走行すること2時間半、目的地へ到着。

 

 

レニャーノの歴史と見どころ

パリオ

レニャーノはミラノ中央駅から各停55分で急行27分、ミラノ・マルペンサ国際空港から電車で10分、タクシーで20分という立地にある、人口約6万人の小都市です。

一見すると静かで落ち着いたこの小都市には、二つの見所があります。

ひとつは、5月のパリオ。

パリオとは、街対街が優勝旗を賭けて戦うレースで、最も有名なものに、シエナのパリオがあります。

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世界的に有名なシエナのパリオ

 

レニャーノのパリオは、シエナに次、イタリア第二位の規模で、世界中から多くの人が訪れます。

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12世紀当時の衣装に身を包み、街街がレースに挑みます。

パリオは5月にいくつもの予選と儀式からなり、2017年のイベントは4月29日、5月13日、5月19日、5月26日、5月28日、6月3日に行われ、最大の見所は5月28日となりそうです。

公式サイトはこちら。

www.paliodilegnano.it

 

パリオの由来

レニャーノのパリオの由来は、19世紀のイタリアの作曲家、ジュゼッペ・ヴェルディの全4幕からなるオペラ、『レニャーノの戦い』(La Battaglia di Legnano)の題材となった、12世紀のレニャーノの戦いです。

レニャーノの戦いとは、1176年にレニャーノで起こり、当時のドイツ、神聖ローマ帝国の『バルバロッサこと赤ひげ王』、フリードリヒ1世に対する戦いです。

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1176年5月29日のレニャーノの戦いの様子

 

この戦いによって、イタリア北部の都市の集まり、ロンバルディア同盟は赤ひげ王を打ち破るという奇跡を起こしました。

それが、後の19世紀のイタリア統一運動が盛んになった時期にイタリアの連帯の外国からの勝利として、イタリアの愛国主義の拠り所となったのです。

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レニャーノ駅前にある、レニャーノの戦いの勝利を記念する銅像。

 

このレニャーノの戦いは、イタリア国家にも引用されています。

そして、ヴェルディのオペラにもなり、今日パリオも催され、民族の行き来が激しいヨーロッパの中にあるイタリアの自治独立と愛国心を記念しています。

 

高級ファッションブランド、ドルチェ&ガッバーナ発祥の地レニャーノ

ミラノ発の世界的な高級ファッションブランド、ドルチェ&ガッバーナの創始者、ドメニコ・ドルチェとステファノ・ガッバーナはともにレニャーノの出身で、現在もここに当ブランドの生産工場があります。

レニャーノ周辺は、ロンバルディアの繊維産業の中心として19世紀から栄え、20世紀になってからは、メイド・イン・イタリーの高級ブランド品を製造してきましたが、近年工場の海外移転により、多くが閉鎖されました。

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レニャーノから5キロの隣町、ブスト・アルシッツィオにある繊維工業博物館

 

ドルチェ&ガッバーナのアウトレットショップはここ

イタリアンブランドのアウトレットショップといえば、フィレンツェ近郊のグッチやプラダ、革製品のアウトレットショップが有名ですね。

しかし、レニャーノ近郊も、ミラノから近い生産場所として、アウトレットショップが立ち並んでいます。

ドルチェ&ガッバーナのアウトレットショップ

所在地:Via Rossini 70, Legnano (MI)

電話番号:+39-0331-54588

営業時間:月曜日から金曜日 10:00-13:30と14:30-19:30

土曜日 10-19:30

日曜日 15:00-19:00

営業時間は変更する可能性があるので、出かける前にはあらかじめ電話で確認することをお勧めします。

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ここがアウトレットショップの、ロッシーニ通り70番地。

 

目印となる向かい側にはこんなものものしい工場跡が。

霧が濃い日だっただけあり、なんともおどろおどろしい雰囲気。

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レニャーノのグルメとホテル

レニャーノはミラノ至近の街とあり、料理はロンバルディア料理、ミラノの料理が中心です。

私たちはこの日、前もって予約していない土曜日の夜、どこもかしこも予約が一杯で、たまたまようやく入れてもらえたレニャーノ旧市街のレストランに入りました。

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土曜の晩の直前予約で唯一入れた、レニャーノ旧市街のリストランテ・アル・ロッシーニ

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ナスのパルミジャーノ。

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ズッキーニ、人参、セロリの根、エビ、タコ、イカのフライ盛り合わせ。さくさくで美味しい。

 

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宿泊はレニャーノのパレスホテル。

マルペンサ空港からタクシーで20分の距離とあって、フライトアテンダントとパイロットのご一行様と出会いました。

 

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ロビーの様子。大きいスパがあるようなのですが、今回時間がなくて試せませんでした。スパファンの私としては残念!

 

まとめ

レニャーノはマルペンサ離発着でイタリア旅行される場合にとても良い立地にあります。

マルペンサ空港から発つ一日前にレニャーノに泊まると、翌日は空港から至近で、前日には観光とアウトレットショップへ出かけることが出来ます。

特に5月にミラノへ出かける方は、レニャーノのパリオをぜひ見に行ってくださいね。

私も見に行ってみたいと思っています!